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ホーム - バージョン情報 - TCPLink スタンダード 日本語3270エミュレータ(旧バージョン)

バージョン情報

TCPLink スタンダード 日本語3270エミュレータ
(Ver.1.02-06->Ver.1.10-10)
 
[概要]
    ●新たに追加/変更した主な機能は、次の通りです。
    • 乗り換え/バージョンアップインストール
    • ホストリンクエクスプローラからの各ツールの起動
    • PJS(プリント・ジョブ・スケジューラ)
    • ディスプレイセッションのMDIサポート
    • 機能別ツールバーのサポートとカスタマイズ
    • 32ビットマクロ機能
    • 最大32個まで拡張されたUPFキー
    • 機能キーのカスタマイズが可能なエミュレータキーパッド
    • 複数のコードテーブルのサポート
    • 複数のツールが起動可能となったツールパネル

[追加機能項目]

    [インストール]
    • 乗り換えインストール機能
    • バージョンアップインストール機能
    [ホストリンクエクスプローラ]
    • ツールパネル機能の取り込み
    • マクロコントローラの起動
    • プリントジョブスケジューラの起動
    • 起動時のタイトル表示
    • 終了確認画面の表示
    • ショートカットキーのサポート
    • ホストリンクエクスプローラのプロパティのサポート
    [ディスプレイセッション]
      [SDI]
      • キー先読み機能
      • FEP自動制御機能
      • 機能別ツールバーのサポートとカスタマイズ機能
      • カット&ペーストデータのカスタマイズ機能
      • ビットマップファイル作成機能
      • グラフィックローカルコピーの最適化印刷機能とカラー印刷時の設定
      • ローカルコピー設定機能(プロパティ)
      • キーパッド自動起動機能
      • BDX自動起動機能

      [MDIサポート]
      • セッションの起動
      • セッションの終了
      • メニュー操作機能
      • セッションごとのカスタマイズ機能
      • UPFキーパッド機能
      • 終了時の状態の保存機能と保存状態の初期化機能
      • SDIでの追加機能
    [プリンタ]
    • RTF対応-「編集形式」に「RTF」を追加
    • PJS(プリント・ジョブ・スケジューラ)のサポート(新規)
    • その他の追加・変更機能
    [エミュレータ・ツール]
    • UPF設定(機能拡張)
    • エミュレータスタイルの設定(機能拡張)
    • マクロコントローラ(機能拡張)
    • マクロ編集ツール
    • UPFキーパッド(機能拡張)
    • エミュレータキーパッド(機能拡張)
    • ツールパネル(機能拡張)
    • コードテーブル設定(新設計)
    [API機能]
    • PCSAPIの機能強化

[追加機能詳細]
    [インストール]
    • 乗り換えインストール機能
      弊社製16ビット版エミュレータ(Ver.3レベル)動作環境を32ビット版エミュレータ動作環境へ移行します。
      インストール時、16ビット版エミュレータのセットアップユーティリティの情報ファイル($sysgen.cnf、emsetup.ini)の内容を32ビット版エミュレータのレジストリ情報に移行します。

      その他の16ビット版各ユーティリティ情報ファイルは、32ビット版各ユーティリティのファイル読み込み先として指定します。各ユーティリティは、初期ファイルとして旧バージョンのファイルを読み込み、新バージョン形式のファイルとして保存する機能をもちます。(コードテーブル設定ユーティリティ、キーアサインユーティリティ、UPF設定ユーティリティ)

    • バージョンアップインストール機能
      弊社製32ビット版エミュレータ間のバージョンアップを行います。
      ファイルの更新、レジストリ情報の移行、追加情報の登録を行います。
      各ユーティリティ設定ファイルの保存インストールをサポートします。
        32ビット版環境設定ファイル
        • プロパティ(セットアップ)情報(レジストリ)
        • キーアサイン情報ファイル(IKBSET32.KAF)
        • UPF設定ファイル(UPFSET32.UPF)
        • コード変換テーブルファイル
        • ホットスポット設定ファイル(*.HSF)

    [ホストリンクエクスプローラ]
      新たに追加された項目は、次の通りです。
      • ツールパネル機能の取り込み
      • マクロコントローラの起動
      • プリントジョブスケジューラの起動
      • 起動時のタイトル表示
      • 終了確認画面の表示
      • ショートカットキーのサポート
      • ホストリンクエクスプローラのプロパティのサポート

    • ツールパネル機能の取り込み
      ツールパネルの項目をツリービューに表示し、各ツールのアイコンをリストビューに展開することにより、アイコンのダブルクリック操作でツールの起動が可能になりました。このことによりツールパネルを別に起動することや、画面上を別に専有することもなくなります。

    • マクロコントローラの起動
      マクロコントローラのアイコンをリストビューに登録することにより、アイコンのダブルクリック操作でマクロコントローラの起動が可能になりました。このことによりグループの呼び出しや[スタート]メニューからの煩わしい操作が無くなります。

    • プリントジョブスケジューラの起動
      プリントジョブスケジューラのアイコンをリストビューに登録することにより、アイコンのダブルクリック操作でプリントジョブスケジューラの起動が可能になりました。このことによりグループの呼び出しや[スタート]メニューからの煩わしい操作が無くなります。

    • 起動時のタイトル表示
      ホストリンクエクスプローラの起動時、タイトル画面を表示します。

    • 終了確認画面の表示
      従来、終了操作により無条件に終了していましたが、プロパティのオプションにより終了確認画面を表示することが可能になりました。このことにより誤操作による終了が無くなります。

    • ショートカットキーのサポート
      以下のショートカットキーをサポートしています。
        キー内容 
        BS(Back Space)1つ上の階層に移動追加
        TAB左右のボックス移動
        (ツールバー表示時、左→右→ツールバーのドロップダウンリスト→左)
        既存
        [Shift] +TAB左右のボックス移動
        (ツールバー表示時、右→左→ツールバーのドロップダウンリスト→右)
        既存
        [Shift] + F10選択されている項目のポップアップメニューを表示追加
        [Ctrl] + A右側のボックスの項目を全て選択既存
        F6左右のボックス移動
        (ツールバー表示時、左→右→ツールバーのドロップダウンリスト→左)
        追加
        F2左側のトップアイテムが選択されている場合、文字列の変更
        (オプションにより無効の場合有り)
        追加
        F1ヘルプ。既存
        [Shift] + F1選択されている項目の状態依存(ポップアップ)ヘルプ。追加
        Enter右側のボックスで選択されている時のみ、起動
        (オプションにより無効の場合有り)
        既存
        [Alt]+Enter選択されている時の起動追加

    • ホストリンクエクスプローラのプロパティのサポート
        ツリービュー上のトップアイテムでプロパティを選択すると、ホストリンクエクスプローラ関係のプロパティを表示します。
        「全般」を選択すると、管理者名、パスワード、高度な設定が設定できます。
        「高度な設定」ボタンを押すと、プロパティページが2つ追加されます。

        [高度な設定 -カスタマイズ]
        追加されたプロパティページの「カスタマイズ」を選択すると、下記の項目を設定できます。
        • ダブルクリックによる起動
          右側のボックスの項目をマウスでダブルクリックした時に起動処理を行う。
        • ツールバーの表示/非表示変更
          メニューからツールバーの表示/非表示を選択できます。
        • ステータスバーの表示/非表示変更
          メニューからステータスバーの表示/非表示を選択できます。
        • 終了時のメッセージボックス
          メニューもしくはキー操作でホストリンクを終了しようとした時に確認用のメッセージボックスを表示します。
        • エミュレータ、セッションの起動
          メニュー/キー操作で、エミュレータ/セッションの起動・終了操作ができます。
        • ツールパネルの表示
          エミュレータの下位層にツールパネルを表示します。
        • 未定義セッションの表示
          未定義セッションを表示します。
        • エミュレータ終了時の自動終了
          起動されているセッションが全て終了した時点でホストリンクエクスプローラを終了します。
        • スプリットの移動
          左右のボックスの大きさを変更できます。
        • ENTERキーによる起動
          右側のボックスでENTERキーを押した時に選択状態の項目を起動します。
        • トップアイテムにボタンを追加
          左側のボックスの先頭項目の左側にボタンを表示します。
        • トップアイテムの変更
          左側のボックスの先頭項目を変更できます。(文字及びアイコン)
        • システムメッセージタイプ1
          二重起動の扱いで表示されるダイアログを通常のもの(2つのボタンを表示)にします。
        • タイトルバーにエミュレータ名を追加
          左側のボックスのセッションおよびツールパネルが選択されている時に、表示されるタイトルバーの文字にエミュレータ名を追加します。

        [高度な設定 -管理者]
        追加されたプロパティページの「管理者」を選択すると、管理者名/パスワードが設定できます。
        標準設定では、管理者名とパスワードは設定されていません。ここで、「全般」で表示される内容を変更できます。
        「管理者名」に入力すると、「全般」の管理者名に反映されます。(反映されるのはプロパティシートを終了後)又、このプロパティページでは、パスワードが一致しないと変更できません。

    [ディスプレイセッション]
      [SDI]
      新たに追加された項目は、次の通りです。
      • キー先読み機能
      • FEP自動制御機能
      • 機能別ツールバーのサポートとカスタマイズ機能
      • カット&ペーストデータのカスタマイズ機能
      • ビットマップファイル作成機能
      • グラフィックローカルコピーの最適化印刷機能とカラー印刷時の設定
      • ローカルコピー設定機能(プロパティ)
      • キーパッド自動起動機能
      • BDX自動起動機能

    • キー先読み機能
      キー先読み機能は、キー入力禁止状態でエミュレータに入力したキーを記録し、状態に応じて記録したキーを入力する機能です。
      「キー先読み機能の使用」の設定は、「ツールパネル-エミュレータのプロパティ」により設定します。
      先読みするキーは、最大128キーで、マクロからの入力は先読みされません。また、以下に先読みされない機能キーと動作を示します。
        [先読みバッファを全てクリアした後、機能するキー]
          SysRq Attn 取消
        [機能した後、そのまま先読みを続行するキー]
          Click AltCr SOSI 基本カラー 行桁表示 グラフ印刷 APL入力切替 属性表示 ジャンプ 前ジャンプ

    • FEP自動制御機能
      FEP自動制御機能は、エミュレータ画面のフィールドに合わせて、FEPのオン/オフを自動的に変更する機能です。
      FEP自動制御機能には、以下の3種類の機能があります。
      • 漢字フィールドにおいてFEPを使用しないで全角文字入力する機能
        (キーボード以外(エミュレータキーパッド等)からの入力には機能しません。)
      • 漢字フィールドに移動した場合にFEP自動起動する機能
      • 漢字フィールドから他のフィールドに移動した場合にFEP自動解除する機能
      それぞれの機能の設定は、「ツールパネル-エミュレータのプロパティ」により設定します。

    • 機能別ツールバーのサポートとカスタマイズ機能
      機能別ツールバーは、機能別に独立した複数のツールバーを持つことができる機能です。また、カスタマイズ機能は、各ツールバーの表示/非表示やツールバーのツールアイコンの配置をそれぞれのツールバー毎にカスタマイズする機能です。

      以下のような機能別ツールバーがあります。
        タイトルツールボタンの項目(デフォルト設定)
        ファイル/編集/操作ディスプレイセッション起動][ディスプレイセッション終了][開く][ファイル転送]
        -- セパレータ --[コピー][貼り付け][すべての選択][ホットスポット機能]
        設定/表示[ディスプレイのプロパティ][ローカルコピーのプロパティ][エミュレータスタイルの設定]
        [UPFファイルの設定][ホットスポットファイルの設定]--- セパレータ ---
        [フォントサイズアップ][フォントサイズ ダウン][全画面表示]
        マクロ[マクロ再生開始][マクロ記録開始][マクロ終了][マクロ一時停止]
        ウィンドウ/ヘルプ[ウィンドウ切替][エミュレータツール][キーアサイン表示][バージョン情報][ヘルプ]
        機能キー[取消][実行][Clear][画面印刷][グラフ印刷][DvCnc][SysRq]
        [Attn][PA1][PA2]--- セパレータ ---[PF1][PF2][PF3][PF4]
        [PF5][PF6][PF7][PF8][PF9][PF10][PF11][PF12]
        --- セパレータ ---[CrBnk][ErEOF][ErInp][Dup][FM]
        ユーザ1[ディスプレイセッション起動][ディスプレイセッション終了][開く][閉じる]
        [ファイル転送][画面印刷][グラフ印刷]--- セパレータ ---[コピー]
        [貼り付け][フォントサイズ アップ][フォントサイズ ダウン]--- セパレータ ---
        [マクロ再生開始][マクロ終了][マクロ一時停止]--- セパレータ ---
        [ディスプレイのプロパティ][ローカルコピーのプロパティ][エミュレータツール]--- セパレータ ---
        [ウィンドウ切替][実行][取消][Clear][SysRq][DvCnc]--- セパレータ ---
        [キーアサイン表示][バージョン情報][ヘルプ]
        ユーザ2初期設定無し
        ユーザ3初期設定無し
        ユーザ4初期設定無し
      「ファイル/編集/操作」は、それぞれのメニューコマンドをボタン化したものです。
      「設定/表示」は、それぞれのメニューコマンドをボタン化したものです。
      「ウィンドウ/ヘルプ」は、それぞれのメニューコマンドをボタン化したものです。
      「機能キー」は、ほとんどのエミュレータ機能キーをカスタマイズする事が可能です。
      「ユーザ1」~「ユーザ4」は、ユーザが業務などの内容により全てのボタンから自由に選択が可能になっています。また、「ユーザ1」に関しては16ビット版エミュレータなどでおなじみのレイアウトをデフォルトで設定していますので、昔のインターフェイスがお好みの場合は「ユーザ1」をお使いください。
      また、ツールバーのカスタマイズ機能には、以下の3種類の機能があります。
      • 各ツールバーの表示/非表示
      • 各ツールバーごとのツールアイコンの配置/表示/非表示
      • ユーザ定義ツールバーの作成

    • カット&ペーストデータのカスタマイズ機能
      カット&ペーストデータ・カスタマイズ機能は、エミュレータ画面をクリップボードにコピーするテキストフォーマットデータをカスタマイズする機能です。区切り文字の設定として有効です。

    • ビットマップファイル作成機能
      ビットマップファイル作成機能は、エミュレータ画面のビットマップファイルを作成する機能です。ビットマップファイル作成は、ブロック範囲指定を行い、「編集-ビットマップファイルの作成」メニューを選択して実行します。

    • グラフィックローカルコピーの最適化印刷機能とカラー印刷時の設定
      グラフィックローカルコピーの設定には、グラフィックローカルコピーのサイズを用紙サイズに合わせて印刷する「最適化」、固定倍率により印刷する「倍率指定」があります。また、印刷するイメージを画面に表示されている通りに印刷する「印刷サイズ」と「印刷イメージ」があります。 カラー印刷の設定には、カラー印刷時に白黒反転して印刷するかどうかの設定もあります。
      グラフィックローカルコピーとカラー印刷時の設定は、「ツールパネル-エミュレータのプロパティ」または「ディスプレイセッション」の「設定-ディスプレイのプロパティ」により設定します。

        設定設定項目設定内容 
        印刷イメージ画面イメージ現在ウィンドウとして表示されているセッションウィンドウのイメージ通りに印刷します。新規
        最適化グラフィックデータストリームの解像度で指定されたセルサイズを元に印刷します。新規
        カスタマイズユーザにより指定された文字サイズにより印刷します新規
        印刷サイズ最適化印刷サイズで指定されたイメージを、印刷用紙サイズに最適な大きさにして印刷します。 
        倍率指定印刷サイズで指定されたイメージを、ユーザにより指定された倍率で印刷します。(100%~600%) 

    • ローカルコピー設定機能(プロパティ)
      ローカルコピー設定機能は、ローカルコピーの設定をディスプレイセッションから行う機能です。ローカルコピーの設定は、「ツールパネル-エミュレータのプロパティ」または「ディスプレイセッション」の「設定-ローカルコピーのプロパティ」により設定します。また、このプロパティによってグラフィックローカルコピーの出力先をローカルコピーの出力先も同じプリンタに出力されます。

    • キーパッド自動起動機能
      UPFキーパッド&エミュレータキーパッド自動起動機能は、セッションウィンドウのオープン時に上記キーパッドが起動されていない場合に各キーパッドを自動起動する機能です。自動起動の設定は、「ツールパネル-エミュレータのプロパティ」により設定します。

    • CJSBDX自動起動機能
      CJSBDX自動起動機能は、セッションウィンドウのオープン時にCJSBDXを自動起動する機能です。CJSBDX起動時の起動オプションの設定は、セッションウィンドウのオープン前に「ツールパネル-エミュレータのプロパティ」により設定します。ただし、起動オプションのうち「LU-LUセッションのチェック」は、LUチェックなし固定となります。
      [MDI サポート]
      セッションウィンドウは、MDIのフレームウィンドウ内のみに表示されることが特徴です。フレームウィンドウ外に表示されることはありません。表示されない部分を表示するには、そのセッションウィンドウを見える位置まで移動するか、フレームウィンドウのスクロールバーを用いて見える位置までスクロールさせます。また、セッションウィンドウには、メニューバーが付きません。メニューはフレームウィンドウのメニューバーでメニュー操作します。操作の対象となるセッションはアクティブ化されているセッションウィンドウ、または起動しているすべてのセッションになります。


      MDIの主な項目は、次の通りです。
      • セッションの起動
      • セッションの終了
      • メニュー操作機能
      • セッションごとのカスタマイズ機能
      • UPFキーパッド機能
      • 終了時の状態の保存機能と保存状態の初期化機能
      • SDIでの追加機能

    • セッションの起動
      セッションの起動は、ホストリンクエクスプローラより行い、最初のセッション起動時は、MDIウィンドウのフレームウィンドウが表示された後、セッションウィンドウが起動します。1セッション起動後は、ディスプレイセッションからも他のセッションの起動が可能になります。

    • セッションの終了
      セッションの終了は、ホストリンクエクスプローラ または、ディスプレイセッションから終了します。すべてのセッションを終了すると、MDIウィンドウのフレームウィンドウも終了します。

    • メニュー操作機能
      メニューバーは、セッションウィンドウに付かず、フレームウィンドウに付きます。メニューの操作対象ウィンドウは、1セッションに対する操作の場合、アクティブ化されてるセッションになります。メニュー項目は、基本的にはSDIと同じです。一部、「ウィンドウ」メニュー項目に「アイコンの整列」(アイコン化のセッションを整列する機能)を追加します。

    • セッションごとのカスタマイズ機能
      セッションごとにカスタマイズされている機能(メニュー項目カスタマイズ機能など)は、そのセッションがアクティブ化されているときに機能します。

    • UPFキーパッド機能
      UPFキーパッドは、16ビット版のMDIのときは、1つのUPFキーパッドでアクティブ化されているセッションに対し機能していましたが、32ビット版ではセッションごとにUPFキーパッドを起動して使用します。

    • 終了時の状態の保存機能と保存状態の初期化機能
      終了時の状態の保存・保存状態の初期化は、SDIではセッションごとに機能しますが、MDIではフレームウィンドウと起動しているすべてのセッションに対して機能します。

    • SDIでの追加機能
      SDIウィンドウと同等の機能を実現します。
      但し、SDIでサポートしているOLE2機能はサポートしません。

    [プリンタ]
    • RTF対応-「編集形式」に「RTF」を追加
      「RTF」ファイル形式でエミュレータのプリントデータをファイル出力する機能をサポートします。
      • RTF Ver.1.3(Microsoft Word 6.0以降)のサポート。
      • 出力はファイルのみで、プリンタへの出力は不可。
      • 出力ファイルの拡張子は.RTFとなります。
      • 罫線はサポートしません。
      • 特殊文字などは、代替文字コードを出力します。

    • PJS(プリント・ジョブ・スケジューラ)のサポート
      「出力先」の「プリンタ/ファイル」に加えて「プリントジョブスケジューラ」を追加。
      エミュレータのプリントデータをPJS(プリント・ジョブ・スケジューラ)へ出力する機能をサポートします。
      エミュレータからのプリント出力(プリントジョブ)を一括管理し、印刷開始時間の指定や出力プリンタの指定など、プリンタ出力の管理を行います。

    • その他の追加・変更機能
      • プリンタドライバのプロパティ(用紙サイズ、用紙方向)の終了時保存機能を追加
      • TRNデータのコード変換(する、しない)の設定を追加
      • 初期化・終了シーケンスファイル形式(バイナリ、テキスト)の設定を追加
      • テキスト編集形式時の改行コード(LFのみ、CR-LF)の設定を追加
      • 単票時のMPLでの動作(改ページまたは改行)の設定を追加
      • 編集形式557X時の罫線制御コードの使用(する、しない)の設定を追加
      • 下線の印刷(する、しない)の設定を追加
      • 罫線印刷(する、しない)の設定を追加   (現行 ローカルコピー時の罫線印刷)
      • 下罫線を下の行の上罫線位置で印字
        下罫線と上罫線を同じ位置で印字します。下罫線と上罫線が同じ位置にあっても太く(二重線)になりません。

    [エミュレータ・ツール]
    • UPF設定(機能拡張)
      UPF機能は、業務でよく使う文字列(ログオンスクリプトなど)を登録することにより、エミュレータ実行中にUPFパッドから登録しているボタンをクリックすると実行できます。
      UPF設定は、UPF機能を使用するために必要な文字列、エミュレータ機能キーおよびマクロファイルの指定、UPFパッドスタイル設定を行うためのユーティリティです。
      UPFデータは最大32個登録することができます。

      UPFキーパッドスタイル設定の追加。
      UPFデータの最大数が32個に増えたため、従来のUPFキーパッドでは対応できなくなったためUPFキーパッドの表示スタイルをカスタマイズする機能を追加しました。
        [横のボタン数]:UPFキーパッドに表示を行う横のボタン数を設定します。
        [縦のボタン数]:UPFキーパッドに表示を行う縦のボタン数を設定します。
        [横に並べる]:UPFキーパッドのボタンを横方向に並べて表示します。
        [縦に並べる]:UPFキーパッドのボタンを縦方向に並べて表示します。

    • エミュレータスタイルの設定(機能拡張)
      エミュレータスタイルの設定で新たに「ツールバーカスタマイズ機能」がサポートされます。この機能により、以前は固定表示だったツールバーの内容を自由にカスタマイズできます。また、新たにサポートされている機能別ツールバーにも対応しており、各ツールバーのカスタマイズや表示/非表示の設定を行うことができます。

    • マクロコントローラ(機能拡張)
      マクロコントローラは、従来からの機能である“オートパイロット”と“16ビット版マクロ”の再生機能に加え“32ビット版マクロ”をサポートしました。
      “32ビット版マクロ”は、従来の“オートパイロット”と“16ビット版マクロ”の機能をほとんど取り込んでおり、また従来と違い、複数セッションにまたがってスクリプトが記述できます。
      追加項目は、次の通りです。
      • 複数のマクロファイルを選択し、再生することができます。
      • ファイルマネージャやエクスプローラからドラッグ&ドロップでマクロファイルの登録が行えます。
      • マクロコントローラの起動パラメータに、対象エミュレータ、セッション名および再生するファイル名を指定することにより、マクロの自動実行が行えます。また、日時指定のパラメータを追加することにより、決まった日時/時間にマクロ再生することができす。また、バッチファイルによる実行も可能となります。
      • 32ビット版マクロコマンドをサポートしました。
      • マクロ記録機能をサポートしました。ただし、記録できるのは“32ビット版マクロ”の みで従来の“16ビット版マクロ”の記録は行えません。(ディスプレイセッションでの記録も同機能です。)

    • マクロ編集ツール
      マクロ編集ツールは、32ビット版マクロ機能を使用するための、スクリプトファイルの作成と変更をしたり、マクロコントローラにより記録された(ディスプレイセッションでの記録も含む)内容を編集したりするツールです。

    • UPFキーパッド(機能拡張)
      UPFキーパッドは、「UPF設定」で登録された内容をパッド上にボタンとして表示し、マウスでパッド上のボタンをクリックすることにより登録された内容を実行することができるツールです。“UPF”に対しては、ユーザが任意に文字列や機能キー、マクロファイルを割り当てることができます。
      追加項目は次の通りです。
      • 32個のボタンをサポートしています
      • ボタンの並びを縦方向か横方向かに指定できます。
      • 画面上に表示するパッドの形がカスタマイズできます。
      • 32個の登録内容を表示することができます。
      • マウスの右ボタンメニューの「常に手前に表示」をチェックすることにより、常に手前に表示することができます。

    • エミュレータキーパッド(機能拡張)
      エミュレータキーパッドは、マウスによるエミュレータ操作を支援するためのパッドです。
      追加機能は、次の通りです。
      • Windows95ユーザに慣れ親しまれているタブコントロールを採用しました。
        ユーザが自由に機能キーを割り当てられる「カスタマイズ機能キー」タブを採用することにより、必要な機能キーを探すための無駄なキー操作を大幅に減らしました。また、この機能は実行中に登録/変更がマウスの右ボタンで行え、保存もパッド終了時に選択できるようになっています。
        使用頻度の高い機能キーをタブコントロールの外に出すことによりいつでも実行する事ができます。
      • 「カナ」は50音配列を採用しました。
      • 「英数/記号」はキーボードイメージの配列を採用しました。
      • マウスの右ボタンメニューの「常に手前に表示」をチェックすることにより、常に手前に表示することができます。

    • ツールパネル(機能拡張)
      ツールパネルから起動する各ツールは、従来1つずつしか起動できませんでしたが、今回からその制限を外し、複数のツールが同時に起動できるようになりました。また、この機能により各ツールはタスクリストに載り、ツールパネル終了後も独立したツールとして機能することができます。
      • 複数ツールの同時起動が可能。
      • ツールパネル終了後も起動中のツールはそのまま動作します。
      • ツールがタスクバーに登録されます。

    • コードテーブル設定(新設計)
      コードテーブル設定は、ユーザが独自のコードテーブルを作成するためのツールです。今までは「ディスプレイセッション用」、「プリンタセッション用」、「ファイル転送用」の3つのコードテーブルがあり、それぞれのテーブル間に共存関係がなく、メンテナンスのしにくさ等がありました。これに対応するため、基本テーブルをシステムで1つだけ持ち、そのテーブルに対して変更部分だけが記述される「差分テーブル」を採用しました。このことにより一度作成した差分テーブルは、どのセッション、どのエミュレータでも使用可能になるため、共有テーブルとして存在できます。しかも、差分テーブルは基本テーブルに最高5つ反映することができるため(2バイトコードのみ)、プリンタセッションなら出力先プリンタごとに、また、ファイル転送の場合は転送ファイルごとに個別に指定する事も可能になりました。なお、新旧JIS対応も差分テーブルで行うため、これからの新しいコード体系(JIS90など)にもすぐに対応できます。
      したがって、コードテーブル変換は「差分テーブル」を作成するツールになります。
      追加項目は、次の通りです。
      • 新旧JIS対応(JIS78、JIS83)
      • セッションにとらわれないテーブル作成が可能。
      • 旧バージョン(および16ビット版エミュレータ)のコード変換ファイルから「差分テーブル」を作成することが可能。
      • コードテーブルの表示機能
      • コードテーブルの印刷機能

    [API機能]
    • PCSAPIの機能強化
      以下の関数を追加しました。
        コード変換
          pcsConvertCodeHostToTerminal
          pcsConvertCodeTerminalToHost
        プリンタセッションの画面操作
          pcsMovePrnSession
          pcsShowPrnSession
        MDIのフレーム画面操作
          pcsControlFrameEx